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Channel: 元「なんでもエンジニ屋」のダメ日記
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中小企業向け クラウド セキュリティ ソリューション「MR-EP(WEBROOT SecureAnywhere)」を使ってみた

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地場の企業「株式会社テクノル」さんから「MR-EP(MR Endpoint Protection)」サービスの体験版ライセンスを頂きました。
クラウドから管理できるとはいえ、何が出来て、どこまで出来るのか?を確認してみました。
以前投稿した「中小企業向けクラウド型エンドポイント セキュリティ対策ソフトの紹介~Windows Server 2012対応版」と合わせて読んでみてください。


MR-EPとは?

MR-EP(MR Endpoint Protection)は、青森県八戸に本社を持つ(株)テクノルのセキュリティ対策サービス名です。
製品名の後に「Powered by WEBROOT SecureAnywhere」とついている通り、製品はアメリカに本社を置くWEBROOT社のWebroot SecureAnywhereを利用しています。
そこにサポート等の付加機能を追加し低価格でサービスを提供しています。

レビュー

法人向け他社製品はあまり知りませんので「他社よりもここすぐれている」といった事はレビューしておりません。
純粋に小規模企業のシステム管理者が初めて法人向けセキュリティ対策ソフトを使用した感想になります。
Windows Serverが月200円で使える
MR-EPは月額200円(税抜、最低2台からの契約)のサブスクリプション方式で提供されています。
対象となるOSはクライアントだけでなく、サーバーOSも対象です。
  • Windows Server 2012 Standard、R2
  • Windows Server 2008 R2 Foundation、Standard、Enterprise
  • Windows Server 2003 Standard、Enterprise、32 および 64 ビット
  • Windows Small Business Server 2008、2011、2012※
  • Windows Server Core 2003、2008、2012
※Windows Small Business Server 2012というプロダクト名はMicrosoftにはありません。
予想、Windows Server 2012 Essentialsの事だと思います。

面白いのは、Embedded OSも対象です。
  • Windows Server 2003 R2 for Embedded Systems
  • Windows Embedded Standard 2009 SP2
  • Windows XP Embedded SP1、Embedded Standard 2009 SP3
  • Windows Embedded for POS バージョン 1.0
最近では、POSシステムもウィルス感染し暗号化前のデータが送信されているとのニュースがありましたので対策をしていないよりは少し安心・安全ではないでしょうか。
上記に明確に書かれていませんが、Windows Server 2012 R2 Essentialsへのインストールは可能で、クラウド上からの管理は可能でした!
クラウド万歳!やりたい事がダッシュボードから管理出来るぞ
私がやりたかった事は、セキュリティ対策ソフトの「一元管理」です。
  • 本社・営業所など場所を意識せずに稼働状況を確認したい
  • インストール作業を簡略化したい
  • ポリシーの複数管理、変更内容の一括適用したい
  • ライセンス 管理を楽にしたい
やりたい事は(Windows Server 2012 R2 Essentialsのダッシュボード同様)ブラウザ上で使用するダッシュボードですべて完結出来ます。
インターネットを介して管理するため、リアルタイムという訳にはいきませんが数分以内に実行内容が適用されたり、情報が上がってきます。
SaaS(Software as a Service)は本当に非常に便利ですね。
※WEBROOT社がいうSaasとは、Security as a Serviceだそうです。
The Business Side Of SaaS - WEBROOT
様々なインストール方法と便利なアクティベーション方法
  • 手動 インストール
  • サイレント インストール(バックグラウンド インストール)
  • グループ ポリシー(GPO)を使用したインストール
  • SecureAnywhere リモート配備ツールを使用したインストール
セキュリティ機能は普通?
セキュリティ機能は下記内容を実装しています。
  1. リアルタイム シールド
    一般的な名前でいえば、アンチウィルス に相当します。
  2. Web シールド
    Internet Explorer等ブラウザで閲覧するWebサイトを調査、警告、処理をします。
  3. ファイアウォール
    名前の通りです。
  4. IDシールド
    トロイの木馬、フィッシング攻撃、個人情報の盗難からPCを守ります。
    ちなみに、Webroot社はSpy SweeperというMalwareやSpywareの対策ソフトで昔から有名です。期待できるかな???
  5. フィッシング シールド
    昨今のインターネット銀行の偽サイトを特定、警告します。
    日本の偽サイトはどうなんだろうか?日本法人があるから、ある程度は検出してくれるのかな・・・
  6. 悪意あるソフトウェア対策ツール
    1. 壁紙やスクリーン セーバーなど変更されたレジストリのリセット
    2. 悪意あるソフトウェアを手動で削除&レジストリの自動削除
    3. Webrootから指示があった場合に実行する削除スクリプトの選択と実行
やらないよりはやった方がいいと思い、Eicarを使ったテストを行ったところ、オンラインおよびオフラインともに検出・対処しました。最低限度のチェックになりますが、これさえもスルーするソフトウェアが世の中にはあるので気を付けたいところです。

+1の機能=差別化

あらゆる業界・業種において、他社との差別化を図られていると思います。
「セキュリティ対策ソフト=デバイスを悪意ある操作から守る」、これは当然です。
MR-EPには、システム クリーナ機能が標準搭載されており、ポリシーとして設定可能です。
地味かもしれませんが、スキャン前に不要なファイルを削除するとスキャン完了までの時間短縮にもつながります。
+1の機能、非常に良いと思います。
  • 安全なファイル削除機能
    対象となるファイルを削除(Shift+Del)ではなく、何らかのデータ消去規格により完全に削除します。規格は不明です。
  • 履歴の削除
    ゴミ箱や実行履歴など残っている履歴を一掃してくれます。
  • フォルダ・ファイルの削除
    一時フォルダやメモリ ダンプ ファイル、Flash Cookieなどを削除してくれます。
  • Internet Explorer 履歴・ファイルの削除
    Internet Explorerのアドレスバー履歴やCookie、一時ファイルなどを削除してくれます。
    ※中には「オート コンプリート フォーム情報」の削除も設定可能ですが、設定を有効にするとユーザからクレームがくるんでしょうね・・・
個人用として有名なCCleanerに似た機能を実装していると思えば分かりやすいでしょうか。



また、ダッシュボードからクライアント ソフトウェアを介していくつかの制御が可能です。
  1. エージェント
  • スキャン
  • スキャン時間を変更
  • フォルダをスキャン
  • クリーンアップ
  • システム クリーナ
  • アンインストール
  • リセット
  • パスワード保護を削除
  • データを消去
    • ログ ファイルを消去
    • プロキシ設定を無効化
  • キーコード
    • キーコードを変更
    • キーコードを一時的に変更
  • 電源&ユーザー アクセス
    • エンドポイントをロック
    • ログオフ
    • 再起動
    • [セーフ モードとネットワーク]で再起動
    • シャットダウン
  • マルウェア対策ツール
    • デスク十ぷの壁紙をリセット
    • スクリーン セーバーをリセット
    • システム ポリシーをリセット
    • ファイルを復元
  • ファイル&プロセス
    • すべてのファイルとプロセスを再検証
    • すべてのアイテムを正当と見なす
    • ファイアウォールによりブロックされたプロセスを許可
    • 信頼できないプロセスの強制終了
  • IDシールド
    • アプリケーションを許可
    • アプリケーションを拒否
    • 拒否されているすべてのアプリケーションを許可
    • アプリケーションを保護
    • アプリケーションの保護を解除
  • 詳細
    • カスタマーサポート スクリプトを実行
    • カスタマーサポートの診断
    • ファイルをダウンロードして実行
    • DOSコマンドを実行
    • レジストリ コマンドを実行
    動画による操作説明はありがたい!

    製品の設定や操作の手順は文章では説明が難しい場合があります。
    動画や画像を使えば説明しやすくなりますが、Webroot社では動画による設定説明をYoutubeで提供しています。
    例えば、
    グループ ポリシーを使って全クライアントにデプロイしたい
    など。
    エンタープライズではベタな内容になりますが、中小企業のすべてのシステム管理者がクライアントに対しアプリケーションをデプロイ出来る!とは限りませんから。
    説明は英語ですが、契約会社のサポート センターを利用する前にヒントとなる動画を見る事で設定が完了できるかもしれません。
    個人的には、非常に良いサービスを提供していると思います。
    Webroot Education - Youtube
    クラウドならではのサポート方法
    テクノルさんのサービス担当者の方と話をした際に聞いた内容です。
    契約すると、[管理者]一覧にシステム管理者以外のユーザが4名登録されていました。
    内訳は下記の通り。
    • 企業のシステム管理者
    • テクノル サポート担当者(3名程度)
    • Webroot社 サポート担当者(1名程度)
    これらユーザは

    • ユーザからのサポート依頼を受け、内容確認および設定を行うため
    • WebRoot社が緊急時にサポートするため
    に登録されています。
    自社サーバにインストールした管理サーバだと、リモート接続するためのインフラ構築が必要ですが、クラウドであればブラウザ一つで対応できます。
    買い手視点だと「迅速なサポート対応をしてもらえる」、売り手視点では「サポート コストが安く上がる」。
    上記だけではないでしょうが、Win-Winな関係が成り立っていると思います。

    総括

    数週間、MR-EPを触って分かった事は、
    Windows Server 2012 R2 Essentialsを利用するような中小企業や小規模企業ならば、MR-EPのようなクラウド セキュリティ ソリューションで必要十分
    なのではないかと思います。
    インターネットに接続されているのが当たり前の今日、セキュリティ対策ツールの導入は必須です。
    それ以外に
    • 導入のしやすさ
    • 低コスト
    • デバイスの一元管理
    • デバイスの増減が可能
    • サポート面
    は中小企業・小規模企業の非選任システム管理者にとって協力なツールになるでしょう。
    昨今の情勢から言って、セキュリティ対策ソフトは必須だがコストはあまりかけられない・・・という企業は選択肢の一つに入れても良いかもしれません。

    スクリーン ショット


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    Java のサイレントインストールは/sスイッチを付ける

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    個人的にはインストールしたくないJava(JRE)ですが、一部のサービスで使わざるを得ない場合があり複数台にインストールする事がありました。
    面倒なのでいい手がないか調べ見たところ、Javaをサイレント インストールする事が出来るようなのでメモ。
    よくありがちな内容のようですが、備忘録として投稿します。

    背景

    Javaの問題の[Ask Toolbarとは] にも書かれていますが、インストール中に無料アプリケーションも一緒にインストールするか?と聞かれます。
    よく分かっているユーザーさんでさえ「ついうっかり」インストールしてしまいますよね。
    ※調べてみると多くの方々が同じ思いのようですね。
    社内ユーザーが勝手に新規インストールし余計なサポートが発生するぐらいなら、最初からインストールしておく手もあります。
    それはさておき、多数のクライアントPCにインストールする際、ウィザードを使っていると面倒なため、サイレント インストールを実行すると何かと便利です。

    インストール手順

    1. Windows用オフライン ファイルをダウンロード
      https://java.com/ja/download/manual.jsp
    2. クライアントPC上で実行ファイルを/sスイッチ付きでインストール>jre-8u25-windows-i586.exe /s
    ファイル サーバー+各クライアントでWinRMが有効ならば、PowerShellのInvoke-Command コマンドレットを使ったスクリプトを書けば、実行するだけで全台にインストール可能です。
    Active Directory ドメイン サービスを導入している場所は、グループ ポリシーのソフトウェア インストールを利用すると便利です。
    参考にしたサイト
    Javaのサイレント(無人)インストールの設定手順

    Windows 7 コマンドラインを使ってVPN接続する方法

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    VPN
    最近、はまっているアプリケーションはリモート アクセス管理ツールです。
    RDPを含む複数のリモート プロトコルに対応しているのですが、遠隔地に設置しているサーバーの場合、VPN接続を事前に行う必要があります。
    Windows 8.x からVPNに関するコマンドレット [Set-VPNConnection]及び[Add-VPNConnection]が利用できますが、Windows 7 にはこれらコマンドレットがありません。
    今回は、Windows 7 においてコマンドラインを使ってVPN接続方法をメモ。


    新しい接続先を設定する

    1. [コントロール パネル]→[ネットワークとインターネット]→[ネットワークと共有センター]を開く
    2. [新しい接続先]をクリックし、[職場に接続します]を選択
    3. 必要な情報を入力
      例として、作成した接続先名を<NASUNOVPN>とします。
    4. 新しく接続先が作成されているか、[アダプターの設定の変更]画面等から確認
      image
    5. 手動で接続可能か確認する
    うまく接続できない場合、正しい設定がされていない場合があります。
    オプション画面を開き、設定が正しいか確認しましょう。
    私がよく間違える項目は、[セキュリティ]タブの設定内容です。

    コマンドラインからVPN接続する方法

    1. 下記コマンドラインを実行し、接続テストを行う
      rasdial.exe NASUNOVPN
    2. 下記メッセージが表示されれば接続完了
      image

    エラーコード 961が出力された場合

    rasdial コマンドを実行するも
    リモート アクセス エラー 691 -
    指定したユーザー名またはパスワードが認識されないか、選択した認証プロトコルがリモート アクセス サーバーで許可されていないため、リモート接続が拒否されました。
    のエラーメッセ―ジが出力される場合があります。
    image
    その場合は、ユーザー名とパスワードを明示するとうまく接続できました。
    rasdial.exe <VPN接続名> <ユーザー名> <パスワード>
    image
    余談:ダイヤルアップとVPNの情報はどこにあるのか?
    ダイヤルアップとVPNの情報は下記ファイルに格納されています。
    %USERPROFILE%\AppData\Roaming\Microsoft\Network\Connections\Pbk\rasphone.pbk
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    ファイルの内容はINIと同じですね。
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    Active Directory FSMO 役割を担当するサーバーを確認する~netdom,Get-ADDomain,Get-ADForest

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    Windows Serverが複数台あった場合や、旧サーバーから新サーバーに移行後に操作マスタ(FSMO:Flexible Single Master Operation)の各役割を確認する事もあります
    今回はCommand Prompt及びPowerShellを使って、操作マスタ(FSMO:Flexible Single Master Operation)の役割を担当するサーバーを確認する方法をメモ。
    5つの役割を簡単に確認するならCommand Promptの方が便利で、グローバル カタログなど付随する情報も一緒に調べたい時はPowerShellが便利でした。

    Command Promptの場合

    netdom コマンドを使って、FSMO役割の情報を表示します。
    netdom query fsmo /Domain:<ドメイン名>
    Windows Server 2012 R2 Essentials でコマンドを実行すると、全役割が自分自身になっています。
    image
    Windows Server 2012 R2 Essentialsは、
    操作マスタ(FSMO)の全役割を担当する
    ため、上記結果となります。

    PowerShellの場合

    PowerShellの場合、フォレスト単位とドメイン単位でコマンドレットが分かれているため、2回コマンドレットを実行します。
    [スキーム マスター]及び[ドメイン名前付けマスター]は、Get-ADForest コマンドレットを実行します。
    Get-ADForest -Identity <ドメイン名> | Select DomainNamingMaster, SchemaMaster
    実行結果は、[directoryServices.ActiveDirectory.Forest]::GetCurrentForest()とほぼ同じ結果になります。

    次に、[PDC]及び[RID プール マネージャー]、[インフラストラクチャー マスター]は、Get-ADDomain コマンドレットを実行します。
    Get-ADDomain -Identity <ドメイン名> | Select PDCEmulator, RIDMaster, InfrastructureMaster
    実行結果は、[directoryServices.ActiveDirectory.Domain]::GetCurrentDomain()とほぼ同じ結果になります。

    各コマンドレットに-Identity パラメーターを書いていますが、Windows Server 2012 R2 Essentialsの場合、
    • ドメイン コントローラーは1台のみ
    • フォレストのルートである
    • 子ドメインがない
    • 他ドメインとの信頼関係がない
    ため、パラメーターを省いて実行してもOKです。

    Windows Server 2012 R2 Essentials からWSUSをアンインストールする手順

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    Windows Server 2012 R2 Essentials にインストールしたWindows Server Update Services(以後WSUS)役割をアンインストールしました。
    アンインストールは問題なく完了したかのように思えましたが、Windows Server 2012 R2 Essentials 特有の機能に影響を及ぼす結果に。
    今回は、Windows Server 2012 R2 Essentials にインストールしたWSUSをアンインストールする手順をメモ。
    今回はかなり焦りましたw

    Windows Server 2012 のWSUSをアンインストールする方法

    Windows Server 2012 にインストールしたWSUS 4.0のアンインストール方法がJapan WSUS Support Team Blog で丁寧に説明されています。
    WSUS 4.0 (Windows Server 2012) アンインストール手順 について
    これから説明する手順はこの記事がベースになっていますが、同じ手順でアンインストールすると
    Windows Server 2012 R2 Essentialsの一機能「リモートWebアクセス」が使えなくなる
    ため、+αの設定が必要です。

    Windows Server 2012 R2 Essentials のWSUS アンインストール手順

    Windows Server 2012 R2 EssentialsにインストールしたWSUSをアンインストールする手順は大きく分けて4つのパートに分かれます。
    1. 役割と機能を削除
    2. フォルダー/ファイルを削除
    3. IIS の設定を削除
    4. グループ ポリシーのリンクを削除(グループ ポリシーを有効にしている場合)

    1.役割と機能を削除

    1. Windows Server Update Server (WSUS)のチェックを外す
      20141030_144432_NASUNOSERVER
      20141030_144438_NASUNOSERVER
    2. Windows Internal Databaseのチェックを外す
      20141030_144703_NASUNOSERVER
    3. [必要に応じて対象サーバーを自動的に再起動]にチェックを入れる
      image
    4. 削除処理が終わり、サーバーが再起動するまで待つ
      image

    2.フォルダー/ファイルを削除

    WSUSに関連するフォルダー/ファイルを削除します。
    今回はPowerShell を使います。
    1. Windows Internal Database用データベース ファイルとログ ファイルを削除
      >Remove-Item C:\Windows\WID\Data\* –Force
      20141030_150039_NASUNOSERVER
    2. 更新プログラム ファイルが格納されているWsusContent フォルダーを削除
      >Remove-Item C:\WSUS\WsusContent -Recurse –Force
    私の環境では、WsusContent フォルダーに約15,000ファイル・約80GBとなっていたため、削除に十数分の時間がかかりました。
    削除完了まで時間がかかると考えられた方がよいでしょう。
    20141031_002950_NASUNOSERVER

    3.IIS WSUSの設定を削除

    下記設定はIISの削除操作として正しい手順なのか判断出来ませんが、結果的にはうまく動作しています。
    1. IIS [サイト]→[WSUSの管理]を削除
      image
    2. IIS [アプリケーション プール]→[WsusPool]を削除
      20141030_150610_NASUNOSERVER
    3. 管理者権限でcmdを起動し、下記コマンドを実行
      >C:\Windows\System32\inetsrv\appcmd.exe set config -section:system.webServer/httpCompression /-[name='xpress']
      20141031_003755_NASUNOSERVER
    4. IIS [サーバーの管理]→[再起動]をクリック
      image
    設定をする際の注意点は二つ。
    #1と#2を逆に操作すると削除できない
    アプリケーション プール[WsusPool]を削除しようとすると下記エラーが発生します。
    この操作の実行中にエラーが発生しました。
    詳細:
    8 個のアプリケーションが含まれてるため、アプリケーション プール 'WsusPool'を削除できません。
    image
    アプリケーション プールにアプリケーションが割り当てられていない場合は、そのアプリケーション プールを削除できます。 ただし、アプリケーション プールにアプリケーションが割り当てられている場合は、そうしたアプリケーションを別のアプリケーション プールに割り当てた後に元のアプリケーション プールを削除する必要があります
    と説明されていたのでサイトに登録されたアプリケーションを全て削除してみましたが、結果うまくアプリケーション プールの削除が出来ませんでした。
    正しいやり方がお分かりの方がいらっしゃれば、是非コメントください。

    #1+#2+#4の操作のみだと、RWAに接続できない
    最初のアンインストール作業後、
    Windows Server 2012 R2 Essentials の一機能「リモートWebアクセス」にアクセス出来なくなる
    現象に悩まされました。
    ブラウザでhttps://xxx.remotewebaccess.com にアクセスすると、Internal Server Error 500番が表示されます。
    2014-10-30_145851
    #3の設定はこの現象を解決するためのコマンドです。
    このコマンドを実行することでApplicationhost.config ファイル(XML形式)のWSUSに関する設定を削除します。
    この対処法は、「CCMEXEC.COM」さんのブログ記事で説明されています。
    この記事がなければ正しいWSUSのアンインストール作業が完了できなかっただけに、大変助かりました。
    Uninstalling WSUS on Primary Site server causing HTTP Error 500 - CCMEXEC.COM – System Center blog
    なお、Applicationhost.config ファイルはc:\Windows\System32\inetsrv\config フォルダーに格納されています。
    20141030_165148_NASUNOSERVER

    4.グループ ポリシー のリンクを削除

    Windows Server 2012 R2 Essentials は Active Directory ドメイン サービスが必須な製品。
    私の場合、グループ ポリシーでWSUSの設定を各クライアントに適用させていましたので、下記設定も一緒に行いました。
    1. [グループ ポリシーの管理]を起動
      image
    2. リンクされたグループ ポリシー オブジェクトを削除
      2014-11-01_000229
    場合によりけりですが、今後WSUSを再度インストールする場合が考えられるなら、[グループ ポリシー オブジェクト]配下のWSUS オブジェクトはそのままにしておいた方が便利です。
    作り直す手間がかかりませんので。
    参考にしたサイト

    ThinkPad USB トラックポイント・キーボードが50%オフです~0B47208、0B47190

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    2013-07-06 11.11.29
    今日と明日、新型ThinkPad USB トラックポイント・キーボードがクーポン利用で50%オフになります。このクーポンコードは特定サイト専用だそうです。
    今回は、新型トラックポイントキーボードのUSB版のみが対象となります。ご注意ください。

    クーポン情報

    ◎クーポン・コード
      JPAF1102
    ◎クーポン対象商品
    • ThinkPad トラックポイント・キーボード 日本語(0B47208)
    • ThinkPad トラックポイント・キーボード 英語(0B47190)
    • ThinkPad USB数値キーパッド (33L3226)
    ◎クーポン有効期間
    2014年11月01日(土)~11月02日(日)の2日間

    購入先

    USB版は半額の3,974円になります
    購入は下記リンクからどうぞ。

    Dev&IT Proの方はUSB版をオススメします

    2014.07.07 修正
    USB版を購入しPowerShell ISE、およびVisual Studio 2013 Proで使ってみました。
    残念ながら、USB版もHScrollFun.exeが落ちる本現象が発生します。
    ソフトウェアはUSB版・Bluetooth版ともに同じでした。

    ThinkPad Bluetooth ワイヤレス・トラックポイント キーボードを販売開始時から利用しています。
    ワイヤレスのため膝上に載せてタイピングするなど使い勝手はすこぶる良いのですが、
    • PowerShel ISE
    • Visual Studio 2013
    を標準設定、かつ、縦・横スクロールをするとスクロールを制御するアプリケーションが100%クラッシュします。
    これはかなりのストレスになります。
    PowerShellをよく扱うIT Proの方やVisual Studioをよく使うDevの方は、Bluetooth版は非常にオススメできません。USB版をオススメします。
    ThinkPad Bluetooth キーボードで縦・横スクロールが出来なくなった場合の対処法
    製品のレビュー
    使い勝手は以前投稿した記事からご確認いただけます。

    test

    私が使っているWindows ストア アプリをご紹介

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    先ほどMicrosoft MVP for Windows Expert-IT Proの木沢さんと「Windows ストア アプリのxxが使えるよねー」と話をしました。
    Android や iOSに比べるとあれですが、Windows ストアには優秀なアプリが結構あります。
    ご自身の好みにあうかどうかは分かりませんが、今回は私が使っているWindows ストア アプリをいくつかご紹介します。
    「Windows 8.1 を使ってるけど、どのストア アプリが良いのかか分からない・・・」と感じた方に参考になればと思っています。
    2014.09.05 Twitter クライアント「Aristea」とカレンダー「One Calendar」をを追加しました

    Windows ストア アプリ

    私は左側にカテゴリ、右側にコンテンツが配置されているUIが好きです。
    人それぞれではありますが、これからご紹介するアプリの大半は2ペイン、3ペインのUIになっています。
    それと、今回ご紹介するは日頃使っているアプリの一部です。
    ある程度評価できる時点でまたご紹介したいと思います。
    ファイル ブラウザ
    File Brick スクリーン ショット 0
    ファイル ブラウザ アプリは数個購入しましたが、最終的に「File Brick」に落ち着きました。
    ファイル ブラウザの基本機能やクラウド ストレージに接続できる点は及第点。
    File Brick」のいい機能だなーと思う点は、YouTube の「お気に入り」や「後で見る」に登録しているコンテンツをファイル ブラウザから視聴できる点。
    使用中に気が付いた点は、ファイルの並べ替え機能がないの・・・
    そのため、他ファイル ブラウザ アプリと使い分けすると便利だと思っています。
    RSS
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    RSS リーダーは
    を使っています。
    Nextgen Reader」はfeedly のアカウントと簡単に紐づけが出来きます。
    画面は登録フィード→タイトル一覧→本文、と3ペインで、情報をどんどん読みたい場合に楽なインターフェース。
    また、「後で読む」サービスへ共有することも簡単にできます。
    2014-08-17_142452
    一方「News BENTO」はAndroid アプリ「Smart News」のようなアプリ。
    海外製アプリで、最初から多くの海外のニュース サイトが登録されており、その中から好きなニュースをどんどん追加して使うスタイルです。
    個別にRSSフィードを登録することも出来ますし、OPMLファイルを読み込み一括登録も可能。
    作りやエフェクトなどWindows ストア アプリの良さを感じさせるあたりが秀逸です。
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    ソーシャル系
    ロゴ画像: Facebook
    Facebook クライアントは、本家「Facebook」を使っています。
    相変わらずメニューが英語のままですが、特段不便ではありません。

    「うわぁすごい、これ!」と唸る洗練されたデザインのストア アプリ、見た事がありますか?
    Twitter クライアントは「Mevy」を使っていましたが、昨日から「Aristea」に切り替えました。
    最近使った中で一番のお気に入りアプリで、デザインセンス、使いやすさは秀逸です。
    600円の有料アプリで、30日間の試用が可能です。

    カレンダー

    One Calendar」は知人から教えていただいたアプリで、
    • Exchange(Exchange Online、Office 365等)
    • Live(Hotmail、Outlook.com等)
    • Google カレンダー
    • Facebook イベント
    を一つのアプリで同時表示が可能です。
    各カレンダーの配色変更も出来るので、視認性を向上させる事が可能です。
    一点注意すべき事は、定期イベント(毎週、毎月など)の編集は現時点で出来ません。
    アップデートを待つか、各カレンダーを直接編集すればよいので、問題にはなりませんね。


    PDF & 画像 ビューア
    ロゴ画像: Pico Viewer
    JPG画像やPDF ファイルを閲覧するアプリはいくつか試しましたが「Pico Viewer」に落ち着きました。
    自炊したPDF ファイルを閲覧する時はこのアプリばかりで、ファイルの方向(右から左、または逆)や見開き、しおり等機能は豊富。
    何より、タブレットを想定しているだけでなく、キーボードでの操作も可能です。
    キーの割り当て(例えば、→キーに次へ進む)のカスタマイズも可能なため、自分好みに出来ますね。
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    Pocket(後で読むサービス)
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    iOSやAndroid用 ネイティブアプリをリリースしている「後で読むサービス『Pocket』」。
    Webページをクラウド上に登録しておき、後からじっくり読むサービスです。昔は「Get It Later」というサービス名。
    私は年会費を払うくらい愛用してますが、残念ながら本家Windows ストア アプリはリリースされていません。
    いくつかのPocket Clinet アプリがストアに登録されておりますが、その中で愛用しているのは「Latermark」。
    ピンクの色はまぁ好き嫌いがありそうですが、機能は一番優秀。
    以前ですが、他アプリだと登録ページやタグの同期がうまく動作しない事がありましたが、「Latermark」は昔から安定動作していました。
    また、UIは2ペイン(記事タイトル→本文)と閲覧しやすいですね。
    なお、アプリは無料で利用ですが画面右側に広告(Ads)が入ります。
    確か数百円払う事で広告を消す事が出来ます。
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    なお、下記アプリも使ってみましたが記事が横並び&横スクロールするUIが私には合いませんでした(;-;)
    デザイン
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    ブログ記事やドキュメント作成時に使うアイコン画像の検索・ダウンロードは「Free Icon Finder」を使っています。
    画像をクリックすると、詳細ペインが右側から表示され、画像の大きさなどを選択、「Free for Commercial use」かどうかを確認した上でダウンロードし使用しています。
    ただし、後から問題になりそうな画像(この画像は本当に使って大丈夫?)というものもあるので注意が必要かもしれません。
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    メディア
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    YouTube 閲覧は、「Hyper for YouTube」を使っています。
    UI&UXともに素晴らしいアプリです。
    日本語にも対応していますし、バックグラウンド再生もできます。
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    動画フォーマット(.aviや.m4v,.mp4など)やDLNA クライアントは、「CyberLink Power Media Player」を使っています。
    PowerDVDを購入したい時に無料バンドルされていたので使っていますが、高額アプリな割に若干使いづらい点はありますね。
    DLNA クライアントとしては安定動作していると思っており、音声や字幕の切り替えは出来ませんが私が使う限り必要十分。
    また、Surface 2だとまともに使えるDLNA クライアントがない(or 知らない)ので使い続けています。
    ちなみに、DLNA サーバはWindows Server 2012 R2 Essentials を使用。
    スクリーンショット (168)
    Windows Server Essentials
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    中小企業向けサーバーOS「Windows Server 2012 Essentials」、「Windows Server 2012 R2 Essentials」は専用のストア アプリがリリースされています。
    Windows Server 2012の他SKUにはありませんよね、サーバーOS専用アプリは!ないはずです!!
    アプリは2種類あり、OS毎に準備されています。
    • My Server(Windows Server 2012 Essentials用)
    • My Server 2012 R2(Windows Server 2012 R2 Essentials用)
    このアプリは共有フォルダー やユーザーの管理だけでなく、登録デバイスへのリモート接続やバックアップ指示なども出来ます。
    サーバーやネットワークの設定さえしっかり行っておけば、場所や時間を問わずシステム全体を管理できるので大変便利です。
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    Windows Server Essentials 関連の情報が収集したい方は、MasayaSawadaさんが開発されたアプリをインストールされてはどうでしょうか。
    Windows Server 2012 Essentials ブログ
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    ざっと日頃から使っているストア アプリをご紹介しました。
    iOSやAndroidの各マーケットと比べると見劣る部分はない訳ではありませんが、日頃使うアプリ、ツールは一通り揃っていると感じています。
    また、常用しているアプリの品質が他マーケットと比べ使いにくい、という事も感じません。
    画面サイズや操作方法(指を使うのか、それともキーボードやマウスなのか)によって違いはありますが、むしろ使いやすいアプリもあります。
    皆さんも是非ストア アプリをインストールし使ってみてくださいね。
    最後に、ストア アプリで今一番欲しいのはDTCP-IP 対応のアプリです。
    ソニーさんのブルーレイ レコーダを所有しています。
    ソニーさん、是非Windows ストア アプリを開発してくれませんか?

    Microsoft MVP for Windows Expert-IT Pro 木沢さんのご紹介

    昨年初めてお会いし朝食をご一緒させていただいたMicrosoft MVP for Windows Expert-IT Pro 木沢さんは、国内唯一のWindows系Podcastを毎週配信されています。
    WoodStreamのデジタル生活 (マイクロソフト系Podcast)
    日頃サラリーマンとして仕事をされているのに、毎週ポッドキャストを配信されています。
    8/16日配信で253回目になり、来週の8月23日で丸5年間 継続配信
    ※継続は力なり!
    Windows やOffice などを含め幅広い分野の情報を配信されていますので、一度聞いてみてはどうでしょうか。
    この活動だけでなく、都内で行われている.NETラボ 勉強会のスタッフとしても活動されています。
    .NETラボ
    次回は8月30日(土)、会場は日本マイクロソフト 品川本社(SGT)で行われます。
    ご都合のよろしい方、一度足を運んでみてはいかがですか。

    Excel テンキーの一部キーにシートを移動する処理を割当てたい

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    Excel ファイルの複数シートに対し数値を入力する際、「テンキーからシート移動出来たら楽だなぁ」と思いましたので、テンキーの特定キーを押しExcel シートを前後に移動するVBAを書いてみました。

    背景

    Excel ファイルの複数シートに対し数値を入力する作業、よくあると思います。
    この場合、
    テンキー入力→シート移動→テンキー入力→シート移動→・・・
    という操作になります。
    シート移動は普通マウスを使う(玄人さんの場合、Ctrl+PgUp/Ctrl+PgDnでしょうか)ので、テンキー/マウス間の移動が発生するため、作業効率がよくありません
    入力内容が少ない場合は大した事はありませんが、長時間になればなるほど「もっと入力作業に集中したい」という気持ちになるのではないでしょうか。

    サンプル

    今回のサンプルは、入力操作で絶対使わないキーに対し「シート移動」関数を割り当てます。
    使う可能性のあるキーに関数を割り当てると痛い目にあいますので、業務内容を事前によく精査する事をオススメします。
    さて、サンプルは
    1. Workbook_Open イベントに「キーとキーを押した時に実行される関数」を登録
    2. 共通モジュール等に「シート移動の関数」を登録
    に分かれます。
    今回は、テンキーの[+]キー及び[-]キーに関数を割り当てます。
    Workbook_Open イベント
    Application.OnKey メソッドを利用する事で、キーに何らかの処理を割り当てる事が出来ます。
    下記サンプルの{107}、{109}は、テンキーの[-]や[+]を示します。
    fncMoveNextSheet、fncMovePreviousSheetは、シートを前後に移動する関数です。
    Private Sub Workbook_Open()
    'テンキー[+]の処理
    Application.OnKey "{107}", "fncMoveNextSheet"
    'テンキー[-]の処理
    Application.OnKey "{109}", "fncMovePreviousSheet"
    End Sub
    シート移動の関数
    シート移動は、Worksheet.Next プロパティ、及びWorksheet.Previous プロパティを使います。
    最初又は最後尾のシートで移動操作を行うとエラーが発生するため、エラー処理を入れています。
    最初のシートでfncMovePreviousSheet 関数を実行すると最後尾のシートに移動、最後尾のシートでfncMoveNextSheet 関数を実行すると最初のシートに移動します。
    'テンキーでシートを移動する
    Public Sub fncMovePreviousSheet()
    On Error GoTo MOVE_ERR
    ActiveSheet.Previous.Activate
    Exit Sub
    MOVE_ERR:
    Worksheets(Worksheets.Count).Activate
    End Sub

    'テンキーでシートを移動する
    Public Sub fncMoveNextSheet()
    On Error GoTo MOVE_ERR
    ActiveSheet.Next.Activate
    Exit Sub
    MOVE_ERR:
    Worksheets(1).Activate
    End Sub

    シート移動後の処理

    環境によって異なりますが、シート移動後はすぐに数字を入力できるようにする場合は、開始位置のセルを選択する処理を入れましょう。
    参考にしたサイト

    第一回 サトヤ勉強会 #satoya に参加してきました~WS 2012 R2 Essentialsの基礎とTips

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    2014年11月15日、仙台市で開催された第一回 サトヤ勉強会に登壇してきました。
    全50名の方々に参加していただき、誠にありがとうございました。
    今回は、セッション内容と一泊二日の間に分かった事をメモ。
    観光をしている余裕はありませんでしたが、非常に楽しい旅でしたよ。

    登壇内容

    今回もWindows Server 2012 R2 Essentials についてお話させていただきました。
    タイトルは「中小企業向けWindows Server OSの基本とTips」。
    登壇後、多くの方から「楽しかった」「使ってみたくなった」など、ポジティブな感想を多く頂きました。
    予想通り「認知度が低い」SKUですが、私なりの訴求ポイントが多くの方々にご理解頂けたようで登壇したかいがありました。
    とはいえ、プロダクトだけでなくSMB(中小企業)の現状・問題などを含めまだまだ知らない点や、知識・経験が足りません。
    慢心している暇はありませんし、今後も今と変わらぬよう精進していきたいと思います。
    スタッフを含め、ご参加いただいた全ての方々に感謝。
    本当にありがとうございました。そして、お疲れ様でした。

    勉強会の風景
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    サトヤ勉強会とは?

    「サトヤ勉強会」はマイクロソフト技術とそれらとつながる技術、人々を応援するコミュニティです。
    東北のMS系コミュニティで活躍するMSPとMVP主催の勉強会です。
    告知ページの開催概要から抜粋
    参加した時に分かったキーワードの一つに「若者」がありました。
    近年、若者はMicrosoft 製品よりも、プロダクトでいえばApple製品やAndroid製品、開発でいえばオープンソース をよく使うそうです。
    非常に素晴らしい製品やサービスがある状況で、Microsoft の今を知ってもらう事。そして、使ってもらう機会を作る事。
    勉強会に参加された過半数は、大学生や専門学校生だという事を現地できき増した。
    知らない事を知ってもらう、この勉強会はその点で非常に素晴らしいかったです。

    旅で分かった事

    テクノロジーとは全く関係ありませんが、今回の一泊二日で分かった事をいくつか。
    • 今の大学生や専門学校生は、数十年前の大学時代とあまり変わっていない
      • バイトにあけくれる
      • 授業をさぼりすぎて留年する
      • 時間だけはあるので、ギャンブルをしたり、旅に出たり
    • ホテルが全く取れなかったので、漫画喫茶で一泊。サービスレベルが昔と段違いで向上。
      • 予約が取れる
      • 体をまっすぐにして寝る事が出来る(1~2百円高くなりますが)
      • ブランケットなど、寝る事を前提とした必須アイテムが無料で貸し出している
      • プランによって、シャワーがx回利用できる
      • 退出時間までは中抜け出来る
    • 高速バスの利用者って多いのね
      • 十数年ぶりにバスを利用した
      • どこ行きでも乗車人数が多い
      • コストパフォーマンスが良いが、4列シートの長時間はもう乗りたくない
        ※今回は4時間30分なので問題無
    • カルピス梅酒は梅酒らしさが一切感じられないアルコール飲料だった
    • 某小売業のとあるお方と初めてお会いしたのに、思考や経験内容が酷似。意気投合できた!またお会いしたいなぁ
    今月初旬にシアトルに行ったため、お金がない状況でしたので大学生のような一泊二日。
    漫画喫茶でまともに睡眠出来る事が分かった事、これが一番の収穫でした。
    仙台くらいまでなら、また漫画喫茶で泊まってもいいなぁ
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    デジタル耳栓「MM1000」が大活躍!旅のお供に超必須なグッズです!

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    2014年10月に購入したキングジムさんのデジタル耳栓「MM1000」のフィールドテストを行った感想をメモ。
    旅をする時に絶対に必要なガジェットとなりました!

    飛行機 機内の騒音


    2014年11月初旬、Microsoft アメリカ本社で行われた「MVP Global Summit 2014」に参加してきました。
    移動手段は、国内線はJAL、国際線はDELTA。
    騒音のレベルを比べると、JAL<DELTA。
    どちらも搭乗中にMM1000を使いましたが、体感的に約半分は騒音をカット
    約半分だけ?と思うかもしれませんがこの半分の違いが異常にデカく、よりよい睡眠に寄与してくれました。
    また、キャビンアテンダントの声(よくあるBeef or Chicken?)もはっきり聞こえるので、終始つけっぱなしでしたね。

    高速バス 車内の騒音


    高速バスに乗る際もテスト。
    行きは乗車率100%出したが、飛行機と同様約半分は確実に騒音をカットしてくれました。
    帰りの高速バスは搭乗者数が少なかったため、70~80%はカットしていると思います。
    人数によって変わるのは当然ですが、必要十分な出来です。
    ちなみに、後ろに座っていたおばちゃん3人衆の会話が聞きたくもないのに入ってきました。
    この会話が面白すぎて寝る事が出来ませんでした(/ω\)

    漫画喫茶 室内の騒音

    IMG01020
    数十年ぶりに漫画喫茶で寝泊まりしました。
    眠る際、MM1000をつけて寝てみたところ超快適。
    漫画喫茶は基本静かな環境ですから使う必要がないと思われました。
    しかし、とこぞからイビキが聞こえてきたのでつけてみたところ、ほぼ無音に。
    枕が私には合いませんでしたが、漫画喫茶でまともに寝れるとは思いませんでした。

    山手線 車両内の騒音


    アメリカから帰ってきた日に飲み会があり、山手線で会場まで移動。
    乗車率50%程度の環境でMM1000を使ってみた限り、飛行機同様50%程度の効果がありました。
    会話はほとんどなかったので、ガタンゴトンの音とアナウンスの音がメイン。

    結果:久しぶりに買ってよかったガジェット

    パソコン パーツのSSDを購入した時に「これはHDDに戻れないw」と思いましたが、デジタル耳栓「MM1000」も普通の耳栓には戻れませんね。
    会話もシャットアウトしたい!場合は普通の耳栓の方がよいと思います。
    何にしても、五月蠅い環境で快適な作業、睡眠を求めるならばデジタル耳栓「MM1000」は良いプロダクトです。
    体感xx%は人によって当然変わりますが、効果は間違いなくありますよ。

    システム管理者におススメなネットワークToolboxサイト「w3dt」

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    調べものをしている最中に見つけたネットワークToolboxサイト「w3dt」が素敵すぎたのでメモ。
    素性をよく調べ切れていませんが、一般的なネットワーク ツールがオンラインで利用できるので便利です。

    w3dt

    Welcome to w3dt!

    w3dtで出来る事

    • DNS Tools
      • DNS Lookup
      • DNS Traversal
      • DNS Tracer (DNS Traceroute)
      • DNS Blacklist Check (arbl)
      • DNS Recon
      • Reverse DNS Lookup / Scan
      • DNS Server Fingerprint
    • Network / Internet Tools
      • Port Scan (nmap)
      • Trace Route
      • Tracepath
      • NetBIOS Scan/Check
      • Wake On Lan
      • CIDR/Netmask Calculator
      • NTP Server Test
      • MX Records Retriever
    • Web / HTTP Tools
      • SSL Certificate Info
      • HTTP Header Retrieval
      • Plain Text WEB/URL Browser
      • HTTPRecon (HTTP Fingerprinting)
      • Meta Tags Retriever
      • URL Encode / Decode
      • RAW URL Encode / Decode
      • Base64 Encode / Decode
    • Database Lookups
      • RFC Lookup
      • MAC Address Lookup
      • Default Password Lookup
      • Abuse Contact Lookup
      • IP/Host Locater
      • WhoIS Lookup
    • General Tools
      • Random Character Generator
      • IP Conversion Utility
    • Ping Tools
      • Ping
      • PathPing
      • TCPing
      • Ping-Row
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    PowerShell ISO ファイルをVHDX ファイルにコンバートしたい

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    検証作業中に、ISOファイルをVHDXファイルにコンバートしなければならない状況が発生しました。
    探してみると、Script Centerに非常に便利なコンバーターがありましたのでメモ。
    開発者に方に感謝!
    なお、SSD環境下でもコンバートは結構な時間がか借りました。

    ISOファイルからVHDXファイルにコンバートする手順

    1. Convert-WindowsImage.ps1ファイルのダウンロード
    2. Windows PowerShellからConvert-WindowsImage.ps1ファイルを実行
    C:\scripts\Convert-WindowsImage.ps1 -VHDFormat vhdx -sizebytes 128GB –sourcepath C:\OEMEssentials.iso -vhdpath C:\OEMEssentials.vhdx
    上記サンプルは、
    • C:\Scripts フォルダーにコピー
    • ディスク容量128GBのvhdxファイル
    • ファイルはC:\に生成
    となります。
    注意点として、ps1ファイルはWindows 8/Windows Server 2012以上を対象としている点です。
    これでHyper-Vの仮想マシンが比較的簡単に作れますね。

    エンド ユーザーがOracle Databaseを購入する方法

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    エンド ユーザーがOracle Databaseを購入するために必要な情報をメモ。
    SQL Serverばかり使っているので、全くもって無知でした。


    欲しい製品を調査

    • インストール先のOSとバージョン
      • Windows
        • 2008 R2
        • 2012
        • 2012 R2
      • Linux
    • バージョン
      • 11g Release 2
      • 12c
    • エディションはどうするか
      • Enterprise Edition
      • Standard Edition
      • Standard Edition One
      • Personal Edition

    エンド ユーザーはどこから購入できるのか?

    価格

    OracleのWebサイトから定価が確認出来ます。
    http://www.oracle.com/jp/corporate/pricing/price/index.html
    パートナーに電話で見積を作成してもらい提供価格を確認したところ、想像よりも安く購入できる事が分かりました。

    ライセンスとサポート

    • ライセンスは2種類ある
      • Processor ライセンス
      • Named User Plus ライセンス
    • Named User Plus ライセンスの場合、最小ユーザー数が5Named User Plus
    • メディアはライセンスとは別売りである
      • メディアが必要な場合、見積時に別途お願いする
      • ダウンロードサイトが用意されている(左記リンクは11g Release 2)
        ※正しい使い方はよく分かっていない
    • プロダクト ライセンスはプロダクト単体のため、サポートは付与しない
      ※よくある「90日/1年」の無料サポートはつかない
    • サポートを受けるためには、年間サポートを別途購入

    相談

    購入前にOracle Directへ電話、購入前の相談に乗っていただきました。
    適切と思われる製品エディション、ライセンスの種類、サポートなど詳しい情報が教えてもらえます。
    http://www.oracle.com/jp/direct/index.html

    Windows 8.1/Windows Server 2012 R2への対応状況

    Oracle Database 11g Relase 2は、バージョンを11.2.0.4以上にすることでWindows 8.1及びWindows Server 2012 R2に対応します。
    https://blogs.oracle.com/oracle4engineer/entry/column_sod_win81_2012r2 

    Excel VBA のオブジェクト ブラウザの使い方メモ

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    Excel やAccessのVBAを使った業務アプリケーションを開発する際、オブジェクト ブラウザを出来るだけ使うようにしています。
    プロパティやメソッド等、どのようなものがあるのかを適時把握するため癖づけていますが、いまいち使いづらいなぁと・・・
    しかし、昨日開催された「Microsoft Community Camp 2014 -2nd Round-」のオンライン セッション「Excel - 達人が教える基礎と応用(Microsoft MVP for Excel 伊藤 潔人さん)」で一気に開眼しました!
    今回は、オンライン セッションで勉強した内容をメモ。
    開発効率に直結するので、視聴して大正解でした!

    オブジェクト ブラウザとは?

    VBAで使うオブジェクト古いコンテンツですが、msdn「オブジェクト ブラウザを使用する - Microsoft Office 2000/Visual Basic プログラマーズ ガイド」によるとオブジェクト ブラウザとは
    • VBA プログラミング環境を含むすべての Microsoft 製品で使用することが出来る
    • ライブラリが参照される全てのCOMコンポーネントを調べる事が出来る
      • オブジェクト
      • メソッド
      • プロパティ
      • イベント
      • 定数
    を表示することができる、との事。
    Excel 2013だと、上記以外にクラスやモジュールも調べる事が出来ます。

    使い方

    例えば、Excel Worksheetsの[Add2]メソッドの詳細情報を調べます。
    VBE上でWorksheets.(ドットまで)を入力するとインテリセンスが働き、メソッドやプロパティの一覧が表示されるので、[Add2]メソッドを選択。
    この後に半角スペースを入力すると引数や戻り値の型が分かります。
    image
    では、スクリプトを書いていない時にクラスやメンバーを調べるにはどうすればよいか?
    この場合にオブジェクト ブラウザが役立ちます。
    オブジェクト ブラウザで[Worksheets]クラスの[Add2]メソッドを調べるには下記手順となります。
    • [F2]ボタンを押し、オブジェクト ブラウザを開く
    • [検索文字列ボックス]に[Add2]と入力
      ※下記画像の双眼鏡の左側にある検索ボックス
    • [検索結果]ペインの[Worksheets]クラスの[Add2]メソッドを選択
    • [Add2]メソッドに関する情報は[詳細ペイン]に表示される
      ※下記画像の中央付近
      • [Add2]メソッドは、Functionである
      • 引数は4個ある(Before, After, Count, NewLayout)
      • 戻り値はオブジェクト型である
      • Excel.Worksheets クラスのメンバーである
    image

    オブジェクト ブラウザのアイコン

    アイコンの意味を中途半端に理解していたので、表にまとめてみました。
    imageLibrary(ライブラリ)
    imageGlobal(グローバル)
    imageProperty(プロパティ)
    imageMethod(Sub or Function)
    imageEvent(イベント)
    imageClass(クラス)
    imageModule(モジュール)
    imageEnum(列挙型)
    imageConst(定数)

    使い方を調べる~ヘルプ

    オブジェクト ブラウザでプロパティやメソッドを調べる事が出来るが、詳細情報(例など)がないので使いづらい・・・と思っていましたが、
    • オブジェクトを選択した状態でF1ボタンを押す
    • 又は、ヘルプボタン(image)をクリック
    すると該当のヘルプ情報が表示されます。
    Office 2013の場合、ブラウザが立ち上がりOffice デベロッパー センターのコンテンツが表示されます。
    今まではオブジェクト ブラウザで調べる→ブラウザを立ち上げる→Office デベロッパー センターで別途調べる、という無駄な動作をしていたのでこれは便利。
    image

    グローバル クラス

    msdnのコンテンツ「Excel オブジェクト モデルの概要」を読むと分かりますが、Excel はApplication オブジェクトがExcel全体を表しています。
    私もそうですが、Application.xxxと記述する事は少なくないものの、WorkbooksやWorksheetsの場合は記述していません。
    例として、1番目のワークシート名を取得する場合。
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    Application.を書かなくてもいい理由は、グローバル クラスの存在があるためだそうです。
    グローバル クラスのメンバー(プロパティやメソッド、定数)はApplication.を書かなくても動作します。
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    書かない理由をよく把握せずにスクリプトを書いていましたが、これで少し知識が深まりました。

    _Defualt プロパティ

    オンライン セッションで初めて知った、クラスの既定メンバー[_Default]プロパティ。
    通常は[非表示のメンバー]のため見えませんが、設定を変更する事で表示されます。
    image
    image
    既定というだけあって、他プロパティを指示しています。
    Range クラスを調査しスクリプトを実行すると、_Default プロパティ=Item プロパティである事が分かります。
    image
    image

    File System Objectのクラス・メソッド・プロパティを調べる場合

    ファイル システムの操作するスクリプトを書く場合、毎回ブログサイト等を参考にしていました。
    しかし、[参照設定]画面から[Microsoft Scripting Runtime]ライブラリを追加する事で、オブジェクト ブラウザからメンバーを確認できるようになります。
    ※Microsoft Scription Libraryではありません。Runtimeです。
    これは知りませんでした!便利です。
    image
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    Channel9で視聴できます


    Microsoft Community Camp 2014 -2nd Round-」のオンライン セッション「Excel - 達人が教える基礎と応用(Microsoft MVP for Excel 伊藤 潔人さん)」の内容は、ツールを使いこなすための基礎とTipsでした。
    日々使っているツールだけに使いこなす事が出来ればインターネット上で調べる手間が少なくなるため、結果 開発時間の短縮につながると考えています。ツールは使いこなして何ぼですよねぇ。
    尚、「Microsoft Community Camp 2014 -2nd Round-は残すところ2日(20,21日)となります。
    お時間ある方、是非視聴してみてください。
    視聴にはLyncが必要になりますので、事前に接続テストされることをオススメします。
    余談:Access やWord、PowerPointでも使えます
    VBAはOffice 製品で使う事が出来ます=オブジェクト ブラウザーも使えます。
    Excel のオブジェクトは理解してるが、Accessは理解していない・・・という時に役立つはずです。
    使い方は共通なため、使い方さえ分かればご自身でやりたい事がどんどん出来るはずです。
    是非使ってみましょう!

    Dism コマンドでinstall.wimをマウントできない~0xC1510111

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    Dism(展開イメージのサービスと管理) コマンドを使ってinstall.wim ファイルをマウントする際、書き込み権限がないとのエラー メッセージに遭遇しました。
    今回は、このエラーに遭遇した場合の対処法をメモ。

    エラー メッセージ

    Dism /Mount コマンドで同エラー メッセージが発生。
    エラー:0xc1510111
    このイメージをマウントして変更するためのアクセス許可がありません。
    読み取り/書き込みアクセス許可がある事を確認するか、/ReadOnly オプションを使用してイメージをマウントしてください。
    読み取り専用アクセス許可では、イメージに対する変更を適用できません。

    なお、Mount-WindowsImage コマンドレットでも同様のエラーメッセージになりました。

    対処法

    今回の原因は、コピー元となるinstall.wim ファイルが読み取りモードだったためです。
    ※robocopy コマンドのスイッチ・オプションを誤って設定したため予想
    コピー先のファイルを一度削除し、Explorerから再コピーしたところ問題なくマウントできました。

    PowerShell DISMのコマンドレット一覧

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    自分用メモです。
    展開イメージのサービスと管理(DISM)はDism.exeのコマンドだけかと思っていましたが、PowerShell のコマンドレットが用意されている事を知りましたのでメモ。
    下記対比表は、msdnのコンテンツ「Windows PowerShell での DISM の使用」とものと同一です。
    こういったコンテンツが用意されているのは非常にうれしいですね。
    コマンドプロンプトからPowerShellに移行してね!という意思があるのかな・・・


    Dism.exe のコマンドDISM のコマンドレット
    Dism.exe /Append-Image
    Add-WindowsImage
    Dism.exe /Apply-Image
    Expand-WindowsImage
    Dism.exe /Capture-Image
    New-WindowsImage
    Dism.exe /Cleanup-MountPoints
    Clear-WindowsCorruptMountPoint
    Dism.exe /Commit-Image
    Save-WindowsImage
    Dism.exe /Export-Image
    Export-WindowsImage
    Dism.exe /Get-ImageInfo
    Get-WindowsImage
    Dism.exe /Get-MountedImageInfo
    Get-WindowsImage -Mounted
    Dism.exe /Get-WimBootEntry
    Get-WIMBootEntry
    Dism.exe /List-Image
    Get-WindowsImageContent
    Dism.exe /Mount-Image
    Mount-WindowsImage
    Dism.exe /Split-Image
    Split-WindowsImage
    Dism.exe /Remove-Image
    Remove-WindowsImage
    Dism.exe /Remount-Image
    Mount-WindowsImage -Remount
    Dism.exe /Unmount-Image
    Dismount-WindowsImage
    Dism.exe /Update-WimBootEntry
    Update-WIMBootEntry
    Dism.exe /Image:<…> /Add-Driver
    Add-WindowsDriver
    Dism.exe /Image:<...> /Add-Package
    Add-WindowsPackage
    Dism.exe /Image:<...> /Add-ProvisionedAppxPackage
    Add-AppxProvisionedPackage
    Dism.exe /Image:<...> /Apply-Unattend
    Apply-WindowsUnattend
    Dism.exe /Image:<...> /Cleanup-Image /CheckHealth
    Repair-WindowsImage -CheckHealth
    Dism.exe /Image:<...> /Cleanup-Image /ScanHealth
    Repair-WindowsImage –ScanHealth
    Dism.exe /Image:<...> /Cleanup-Image /RestoreHealth
    Repair-WindowsImage –RestoreHealth
    Dism.exe /Image:<...> /Disable-Feature
    Disable-WindowsOptionalFeature
    Dism.exe /Image:<...> /Enable-Feature
    Enable-WindowsOptionalFeature
    Dism.exe /Image:<...> /Export-Driver
    Export-WindowsDriver
    Dism.exe /Image:<...> /Get-CurrentEdition
    Get-WindowsEdition -Current
    Dism.exe /Image:<...> /Get-Driverinfo
    Get-WindowsDriver -Driver
    Dism.exe /Image:<...> /Get-Drivers
    Get-WindowsDriver
    Dism.exe /Image:<...> /Get-Featureinfo
    Get-WindowsOptionalFeature -FeatureName
    Dism.exe /Image:<...> /Get-Features
    Get-WindowsOptionalFeature
    Dism.exe /Image:<...> /Get-Packageinfo
    Get-WindowsPackage -PackagePath | -PackageName
    Dism.exe /Image:<...> /Get-Packages
    Get-WindowsPackage
    Dism.exe /Image:<...> /Get-ProvisionedAppxPackages
    Get-AppxProvisionedPackage
    Dism.exe /Image:<...> /Get-TargetEditions
    Get-WindowsEdition -Target
    Dism.exe /Image:<...> /Optimize-Image
    Optimize-WindowsImage
    Dism.exe /Image:<...> /Remove-Driver
    Remove-WindowsDriver
    Dism.exe /Image:<...> /Remove-Package
    Remove-WindowsPackage
    Dism.exe /Image:<...> /Remove-ProvisionedAppxPackage
    Remove-AppxProvisionedPackage
    Dism.exe /Image:<...> /Set-Edition
    Set-WindowsEdition
    Dism.exe /Image:<...> /Set-ProductKey
    Set-WindowsProductKey
    Dism.exe /Image:<...> /Set-ProvisionedAppxDataFile
    Set-AppXProvisionedDataFile

    リモート アクセス管理ツールをまとめてみた~RDP,VNC,SSH,Telnet

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    最近になってサーバー,クライアントの管理台数が多くなってきました。
    Hyper-VなどVirtual Machineの恩恵を受けている訳ですが、如何せん接続先がすぐに思い出せず、接続までに時間がかかることも・・・
    管理が煩雑になっていると業務に支障が出来ます。
    今回は、一画面で複数のリモート デスクトップ先を管理し接続できるリモート アクセス管理ツールをまとめてみました。

    背景

    Windows Server 2012 R2 Essentials は最大50デバイスまでクライアントを登録・管理する事が出来ます。
    ※Standard EditionにWindows Server Essentials エクスペリエンス 役割をインストールすると、最大200デバイスまで管理できます。
    管理(追加・修正・削除)はダッシュボードという管理画面から行い、画面上からRDP接続が可能です。
    これはこれで便利ですが、ヘルプ・デスク用としてVNCをインストールしていたり、Linux サーバーに接続するためにSSHなど他リモート アクセス プロトコルが必要な場合があります。
    リモート アクセスだけ見ても煩雑になってしまう場合、今回ご紹介するツールは非常に強力だと思っています。
    複数のリモート アクセス用アプリケーションを使い分ける必要がなくなりますし、管理アプリケーションを全てインストールしなくても良いなどの恩恵が得られますから。

    Windows 用リモート アクセス 管理ツール

    今回ご紹介するツールは、基本RDPが使えるツールになります。
    中にはVNCやSSHなど他リモート プロトコルをサポートしていますが、使えるかどうかはご自身でご評価ください。
    1. Remote Desktop Manager
    2. Remote Desktop Connection Manager
    3. Terminals
    4. Royal TS
    5. MultiDesk
    6. RD Tabs
    7. mRemoteNG
    8. quickRDP
    見ていただいた通り、思った以上にリモート アクセス 管理ツールが開発されている事が分かります。
    大規模になればなるほど管理が煩雑になった経験があったので、こういったツールが開発される経緯は(何となくですが)理解できますし、業務で使えるだけに応援したいですね。
    複合:Remote Desktop Manager
    先日1年ライセンスを頂き、現在も使っている「Remote Desktop Manager」。
    RDP以外にRD Gateway、VNS、SSH、Intel AMT、Telnet、Hyper-Vなど複数のリモート プロトコルに対応した高機能なリモート アクセス管理ツールです。
    現在も開発は進められており、上記8製品の中で一番高機能なツールでしょう。
    image
    低スペックPCのためか動作が非常に重い難点がありますが、それ以外は満足しています。
    詳しくは先日投稿した記事をお読みください。
    あらゆるリモート接続が一画面から利用できるツール「Remote Desktop Manager for Windows 」
    ストレージがSSDであれば、何とか普通に使えるかな?くらい重いと思ってください。
    RDPのみ:Remote Desktop Connection Manager
    Microsoft謹製のリモート デスクトップ 管理ツールです。
    シンプルな作りですが、管理は非常に便利。
    残念ながらかなり前から更新されていない状況です(開発終了なのかな)。
    2014-09-02_133941
    登録ディバイスは.RDGファイルに格納されており、他管理ツールでインポート出来る場合があります。
    ※他管理ツールはこの管理ツールを意識しているのでしょうか・・・
    一画面でリモートデスクトップ接続を管理する「Remote Desktop Connection Manager」はすごく便利!
    2014年11月18日にバージョン2.7がリリースされました。
    Remote Desktop Connection Manager 2.7 
    複合:Terminals
    Microsoft が運営するオープンソースを含む開発プロジェクトの一つ「Terminals」も、軽量かつ高機能なリモート アクセス管理ツールです。
    Remote Desktop Manager同様、複数のリモート プロトコルに対応しています。
    2014-10-21_143835
    Terminalsのいいね!な点は、3つ。
    • スクリーンショットが取れる
      検証する時にスクリーンショットをよく保存するので取得後の管理が楽ちんになります。
    • Data Storeがローカル ファイルだけでなく、SQL Server上に保存できる
      Data Storeはチームで利用する場合、ローカル ファイルの展開が不要なので便利だと思います!
    • 資格情報マネージャーがある
      先にユーザー名やパスワードを作り、新しい接続先を設定する時に登録済みの資格情報から選択できます。
    逆にん~?な点は、設定変更のやり方がパッと見分からない点だけ。メニュー バーが常に表示されていればうれしいなぁ~
    複合:Royal TS
    こちらも複数のリモート プロトコルに対応したリモート管理ツールです。
    現在も開発は進められており、上記8製品の中で二番目に高機能なツール
    Remote Desktop Manager同様、開発元からライセンスを頂き使い続けています。
    サポートするリモート プロトコルは
    • RDP
    • VNC(TightVNC、UltraVNC)
    • Terminal(Rebex.net、Putty)
    • Webページ(プロトコルじゃないけど)
    となっています。
    RoyalTS-002
    RoyalTS-003
    非常に面白いなぁと思った機能は、Webページのフィル
    サインイン ページ(ログイン ページ)のユーザー名及びパスワードのテキストボックスに自動入力する機能です。
    サイトによっては入力されない場合があり、まだ発展途上かもしれません
    ※入力されない例として、Microsoft Azureのサインイン ページ
    Remote Desktop Manager同様、非常に重いアプリケーションです。
    ストレージがSSDの環境で利用されると少し快適かと思います。

    現在はベータ版となるバージョン3.xがリリースされており、Hyper-Vホストに接続するとWMI経由でVMインスタンスが表示され、Ad-Hoc接続でき増す。
    Hyper-Vに多数のVMインスタンスを稼働(または登録)している方は非常に便利だと思います。
    ※インスタンスの起動、停止などが可能です。
    尚、バージョン2.x同様、重いです!
    RDPのみ:MultiDesk
    超シンプルなRDP専用管理ツールです。
    MultiDesk
    いいな!と思ったん点は、MSTSCの接続情報をインポートできる点。
    今まで接続してきた情報が一度にインポートできるので便利です。
    接続情報は、レジストリに格納されています。
    HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Terminal Server Client\Servers
    MultiDesk-003
    複合:mRemoteNG
    インストールしたバージョンはv1.73 Beta 1(2013-11-19)。 非常に軽い管理ツールで、基本「他ツール同様で違和感なく使える」ので安心しました。
    便利だと思った機能は、インポート機能です。
    • Active Directory
    • Port Scan
    • .RDP ファイル
    • .RDG ファイル
    をサポートしており、Remote Desktop Connection Manager からの移行がすぐに出来ました。 2014-10-20_134155
    RealVNCはv3.xのみ対応のようで、最新v4.1はサポート外。 残念ながら接続できませんでした。
    Opening connection failed! Unable to connect to the server. Error was: The server is using an unsupported version of the RFB protocol. The server is using version 4.1 but only version 3.x is supported.
    複合:quickRDP
    管理画面から外部アプリケーションへ情報を引き渡し起動する作りです。 そのため、VNC ビューアーなどが別途インストールとなります。 これはこれでシンプルでいいと思いますが、注意点が一つ。 Windows 7 Professional 64bit環境で実行ファイルを起動すると「libwinpthread-1.dllがない」とのエラーが出ました。
     
     どこぞから入手してきた libwinpthread-1.dll を実行ファイルと同じフォルダーにコピーする事で使えますが機能の割に導入時のハードルが高いのが残念です。
      image

    結局、どれを使っているの?

    現在はRoyal TS バージョン3.x(ベータ版)をメインで使っています。

    重いアプリケーションにも関わらず、Royal TSを使い続けている理由は
    1. Webページ フィル機能
    2. Hyper-V VMインスタンスの管理機能
      ※インスタンス一覧画面から起動、停止などリモート操作が可能
    3. スクリーンショット機能
    4. 管理ファイルの暗号化機能
    5. 資格情報の管理機能
    6. タスク機能
      ※接続前にVPN接続するタスクを実行するなどが可能
    7. ログ機能
    7機能が気に入っているためです。
    フル機能を使うためには、約4,000円を支払う必要があります。
    無料で使い続う手もありますが、開発を常に行われているプロダクトの方が安心出来ますし、ユーザーからのフィードバックを受け付けてくれる点もGoodかと。
    Royal TS - Download
    無料かつ軽量がいい!という方は
    あたりをチョイスしてみてはどうでしょうか。
    余談:Mac用
    Macは良くわかりませんが、こういうツールがあるようです。
    Remote Desktop(RD) Connection Manager

    Windows Server 2012 R2 Essentials を利用する上で大切な事~EULAをもう一度読んでみた

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    Windows Server 2012 R2 Essentialsは中小企業向けのWindows Server OSです。
    定められたライセンス条項に準拠した使い方であれば、ユーザーさんの創意工夫で様々な使い方が可能となります。
    しかし、知らずにライセンス違反となる設定・構成にしてしまっている事があるかもしれません。
    今回は、購入時に読んだEULA(ユーラと読むそうです)をもう一度読み返し、Windows Server 2012 R2 Essentials を使用する上で大切な内容をメモします。
    尚、本内容は私がEULAを正しく理解しきれているとは限りません。お読みいただく際は、参考程度とお考えください。
    特にライセンス回りは非常に難しいので、不安がある場合はMicrosoftへお問い合わせください。

    このOSをご存じない方へ

    下記リンク先では、Windows Server 2012 R2 Essentials について説明しています。
    Windows Server 2012 R2 Essentials

    EULAを読みたい

    Windows Server 2012 R2 EssentialsのEULAはWebからダウンロード出来ます。
    所有済みマイクロソフト製品の使用許諾契約(EULA)の内容をWebで確認したい

    EULAを読んでみた

    EULAをもう一度読み返し、個人的に気を付けるべき点をまとめました。
    なお、私がEULAを正しく理解しきれているとは限りません。お読みいただく際は、参考程度とお考えください。
    0.インストール=ライセンス条項に同意
    今では当然かもしれませんが、OSをインストールした時点でEULAに明記されているライセンス条項に同意されたものとなります。
    同意したくない!という方は、OSをインストール出来ません。
    1.物理・仮想サーバーにインストール出来る
    1. 1 つの物理的オペレーティング システム環境で、サーバー ソフトウェアの 1 つのインスタンスを実行すること。
      ※物理インスタンスのみ利用
    2. ライセンス取得済みサーバー上の 1 つの仮想的なオペレーティング システム環境で、このエディションのサーバー ソフトウェアの 1 つのインスタンスを実行すること。
      ※物理インスタンス、及び仮想インスタンスの同時利用
    3. ライセンスは、サーバーに永続的に割り当てられる
    #1は、物理サーバーにWindows Server 2012 R2 Essentialsをインストールする、これはごく一般的な使い方になります。
    #2は、物理サーバーにインストールしたWindows Server 2012 R2 Essentials(物理インスタンス)にHyper-V 役割をインストールし、仮想インスタンスを稼働する方法もライセンス的に許可されています。
    ※この場合、物理インスタンスと仮想インスタンスのライセンス認証 キーは同一になります。
    上記画像のような物理インスタンスと仮想インスタンスを使用する方法は、「非常に高度な知識と技術」が要求されます。
    普段、Windows 8.xなどコンシューマOSをお使いの方だと苦戦すると思います。
    ここでは説明しきれませんので、後日記事を投稿したいと思います。
    2.Active Directoryが必須である
    Windows Server 2012 R2 Essentials のActive Directoryは、下記に示す4項目になっていなければなりません。
    • 操作マスタ(FSMO)の全役割が配置されたドメイン コントローラーであること
    • ドメイン  フォレストのルートであること
    • 子ドメインでないこと
    • 他のドメインとの信頼関係がないこと
    インストール直後、Windows Server 2012 R2 Essentialsは上記4項目に必ずなっています。
    Active Directory FSMO 役割を担当するサーバーを確認する~netdom,Get-ADDomain,Get-ADForest
    ※FSMO(Flexible Single Master Operation)の全役割とは下記の5点。
    1. スキーマ マスター
    2. ドメイン名前付けマスター
    3. PDC
    4. RID プール マネージャー
    5. インフラストラクチャ マスター
    ここで大切な事が二つあります
    ワークグループ ネットワークは利用できない
    「WorkGroupで利用したい!」又は「WorkGroupにした!」という情報がちらほら散見されますが、この行為はライセンス違反だと認識しています。
    Windows Server 2012 R2 Essentials のWindows ネットワークの種類はActive Directory ドメイン ネットワークが前提であり、EULAの[9.ライセンスの適用範囲]に明記されている[本ソフトウェアの技術的な制限を回避して使用すること。]に抵触するのではないかと考えています。
    何にしても、正しい使い方をしていないと正式なサポートが受けられません。
    物理・仮想インスタンスの環境は例外
    物理インスタンス、及び仮想インスタンスをどちらも利用する場合は覚えておく事があります。
    • 物理インスタンスはハードウェア仮想化ソフトウェアの実行またはハードウェア仮想化サービスの提供のみを目的として使用することができる
    • そのため、前述のActive Directory 必須、及び4項目の要件を満たす必要はない
    • イコール、物理インスタンスはドメイン コントローラーにする必要がない唯一の構成である
    もう少し簡単に言うと、下記の通りになります。
    • 物理インスタンスは、Hyper-Vを管理するために存在する(ワークグループ ネットワーク)
    • 仮想インスタンスは、Windows Server 2012 R2 Essentialsのフル機能を使う(ドメイン ネットワーク)
    仮想マシンの知識も必要となるため、一部のパワー ユーザーやOEM向けとなります。
    また、冒頭にも書きましたがこの点はライセンス違反にならないよう正しい知識・使い方が要求されます。
    3.ソフトウェアの有効性・構成は随時検証している
    OSを最初にインストールした日から 30日経過すると、前述「Acitive Directoryが必須である」項目を検証します。
    1. ドメイン コントローラーとしてインストールされている
    2. 操作マスターの役割(FSMO)の役割)が割り当てられている
    3. ドメイン フォレストのルートにインストールされている
    4. ドメインに他のドメインとの信頼関係が含まれていない
    公式サイトで見つける事が出来ませんでしたが、たぶん[Server Infrastructure License]サービスで上記4点をチェックしていると思われます。
    理由は、イベント ログ[Server Infrastructure Licensing]に上記4項目に該当するチェック結果が記録されており、私の環境(本番環境・テスト環境)では4時間おきに4項目がチェックされていました。
    検証に失敗した場合
    前述「Acitive Directoryが必須である」項目を検証し、失敗した場合は以下の状況が発生します。
    1. ログイン ユーザーに対し、ログおよび正常性アラートに警告を表示する
    2. 1の状態が続き、22日目にサーバーはシャットダウンする
      ※シャットダウン後、ユーザーがサーバーを起動することは可能
    3. 正しい構成になるまで、21暦日稼働後に再度シャットダウンする
    上記の通り、正しい構成でないと業務がまともに行えません。
    既にActive Directory ドメイン ネットワークが構築されている環境に(Windows Server 2012 R2 Essentialsをインストールした)サーバーを追加する場合は特に注意が必要かと思っています。
    4.デジタル証明書
    Active Directory 証明書サービスが管理するデジタル証明書は下記の通り使用します。
    • X.509 標準暗号化情報を使用し、インターネット ユーザーの身元を特定する
    • デジタル証明書をファイルやマクロの電子署名に使用して、ファイルの内容についての整合性や作成元を証明することも可能
    • インターネットが使用できる場合はそれを使用して、証明書を取得し、証明書失効リストを更新する
    上記の通りEULAに明記されているため、Excel ファイルやPowerShell のスクリプト ファイル(.ps1)へのコード署名が可能です。
    Windows Server 2012 R2 Essentials AD CSでコード署名 証明書を発行し複数クライアントで利用したい
    5.時刻同期は週1回
    時刻同期は、週1回 time.windows.com と同期します。
    ユーザーは、この機能をオフにする事ができます。また、他のタイム サーバーを選択する事も出来ます。
    私は日本のNTPサーバーと同期させています。
    Windows Server 2012 R2 Essentials の時刻同期を設定する~AD DS BPA のエラー
    6.追加ライセンス(CAL)が必要な場合がある
    [Active Directory Rights Management サービス]役割を追加した場合、別途CALが必要になります。
    機能を最初に使用する時と、年1回 機能を更新する時にMicrosoft に接続します。
    Rights Management は聞いた事しかないため、手順などを含め全く分かりません。
    7.マルチプレキシング(多重化)
    「マルチプレキシング  (多重化)」とは、Microsoft Voloume LicensingのWebページ「マルチプレキシング (多重化) — クライアント アクセス ライセンス (CAL) の要件」において下記のように説明されています。
    お客様がハードウェアまたはソフトウェアを使用して接続数をプールする、情報の経路を変更する、製品に直接アクセスするか製品を使用するデバイスやユーザーの数を減じる状況をいいます。
    マルチプレキシングには、製品により直接管理されるデバイスまたはユーザーの数を減じることも含まれます。
    [Active Directory Rights Management サービス]同様、全く分からない内容です。
    8.第三者への譲渡
    第三者へ譲渡する場合は下記に限られます。
    • ライセンス取得済みのサーバー+COAラベル+EULAを譲渡する場合は、ソフトウェア(OS)を第三者へ直接譲渡できる
      ※譲渡される側(譲受人)は、事前の同意が必要とのこと
    • 譲渡する側(譲渡人)は、譲渡する物理インスタンス(予想、仮想インスタンスも)を保有し続ける事は出来ない
      ※ただし、同OSの別ライセンスを別途購入、又は保有している場合を除く
    パッケージを購入、又はプリインストール モデルを購入していないので分かっていない点は、COAラベルは付いてくるのでしょうか?
    コンシューマーOSであるWindows 8からCOAラベルはなくなり、GMLに変更されましたので気になってはいます。
    How to Tell - 正規の Microsoft ラベル
    9.クライアント バックアップのリストア
    Windows Server Essentials コネクターをインストールしたクライアント パソコンのバックアップ データは、バックアップを作成した同じクライアント デバイスにのみ、そのバックアップ イメージを復元できます。
    コンピュータAのバックアップ データを全く別のコンピュータBにリストア(復元)する事はライセンス違反です。
    特に、LenovoやDellなどメーカー製パソコンの場合、インストールされているHDDを他パソコンに移し替える行為はライセンス違反になる事と同じ事だと認識しています。
    また、Windows Server Essentials コネクターをWindows Server 2012 R2 Essentialsと共に使用する場合に限り、使用することができます。 
    10.メディアの複製は1つまで
    パッケージに入っているDVDメディアのバックアップを目的とした複製は1つまで作成できます。
    これは私もやってしまいそうです。

    小難しい内容を最後までお読みいただき、ありがとうございました。
    法律が関わるため文言が読みにくいのは事実ですが、EULAを読む事で
    • 製品の特性が(何となく)分かる
    • 設定できる範囲が(何となく)分かる
    • やってはいけない事が(何となく)分かる
    と思います。
    Microsoft 製品に関わらず、お使いの製品・サービスのEULAを理解すると正しい使い方が身につくかもしれませんので、お時間あるときにEULAを読んでみてはどうでしょうか。

    Outlook 2010 メール送受信が出来ない場合の対処手順~例えば0x8007000E

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    「Outlook 2010を起動中のクライアントPCの画面が急に黒くなり、電源が落ちる現象が何度も起きる!」との相談を受けました。
    エベント ログを確認すると、
    • 高熱による予防的シャットダウン(サーマル シャットダウン)を実行
    • 予期せぬシャットダウンを実行
    をを何度も起こしていました。
    原因を除去しつつ、Outlookのメール送受信ができるよう処置を行いました。
    今回は、Outlook 2010においてメール送受信が出来ない場合の対処手順をメモ。
    2013は分かりませんが、Outlook 2000など他バージョンでも同様の手順で対処した実績があります。

    メール送受信が出来ない場合の対処手順

    下記順番の通り操作を行います。
    今回の現象では、原因となる高温対策を施しつつ作業に当たり、最終的に3番目の修復を行う事で作業は完了。
    1. MAPIの修復
    • http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/ee620554(v=office.15).aspx
    • http://office.microsoft.com/en-us/outlook-help/wrong-version-of-mapi32-dll-HP001116478.aspx?redir=0
  • 破損したメールを削除
    「タイトルは見れるが本文が表示されない」など怪しいメールは、断りを入れたうえで削除
  • 個人用フォルダー ファイルの修復(.pst)
    scanpst.exeを実行し、pstファイルをチェック・修復します。
    pstファイルが大きい場合、チェックするだけでかなりの時間が必要です。
    のんびり構えて作業に当たってください。
    http://support.microsoft.com/kb/272227/ja
  • 個人プロファイルの再作成
    pstファイル、および、アドレス帳をバックアップ、その後個人プロファイルを再作成します。
    作成後、pstファイルをインポート。
    再作成前と同じように使える事を確認しましょう。
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